自動車用ガラスコーティング剤H201-(60G3)開発



H201-(60G3)開発資料
現在自動車用ガラスコーティング剤の原材料はオルガノシラン・オルガノポリシラザンなど、シリコン(石英)を原材料に使われることが一般的です。
このシリコンとは半導体などにも使われる完全な絶縁体(不導体)です。
しかし昨今ではこのシリコンに二酸化亜鉛などを用いて電気を通す(導体)すなわち導電性を持つシリコンの開発が進められています。
新しい技術
更に・・・カーボンブラック・銀・金などを導電性充填剤として用いることで、より導電特性を強めたイオン導電性シリコンとなる。
この新しい導電性シリコンを自動車用コーティング剤として使用した場合・・・
・車自体が発生させている帯電流を放出することが期待できる。
・不導体に比べ、導電性はミクロ・マクロの微細な分子も寄せ付けず、汚れの基となるカーボンブラックの付着も減少させる。
・自動車自体が導電性能を得ることで、長期にわたり細部に付着する汚れ・黒ずみのなどの汚れが減少する。
ガラスコーティングが選ばれる理由の一つとして、原材料のシリカ(石英)は完全硬化を した際は大気中の物質では最も汚れにくい物質となる・・・
 また、9Hを超える強固な被膜特性を持ち、長期にわたる保護効果が期待できるからである。
 60G3はこのほかに導電性により汚れの基を帯電させず、(付着させない)新たなコーティングを目指し開発されました。
 従来品に比べ、ウォーターマークの付着が60%以上緩和され、濃色車などの施工後のトラブルを減少する商品としてご案内いたします。